フリーランスの毎日貯金のすすめ

コラム

2021年07月10日

# 支払いカレンダーで支出のおさらい

われわれ個人事業主には支出が多いシーズンがやってきました・・!
毎年恒例ではありますが、だいたい6月から1月末日まで、税金を支払い終えなければなりません。
市県民税や個人事業税、保険や年一回支払い系のサブスク費用など。
数えればきりがありませんが、、ここはしっかり数えておいたほうがいい、という話を書こうかと思います。

まずカレンダー形式で大きめの出費がある月をまとめてみようと思います。

# 1月
市県民税4/4納付
# 2月
固定資産税・都市計画税4/4納付
・確定申告依頼費用など
# 3月
確定申告分の所得税納税
個人の消費税の申告納付
・各クリエイター協会等所属団体の年会費
・自動車保険費用など年払い系
・火災共済など年払い系
・会計ソフト年払い
# 4月
固定資産税・都市計画税1/4納付
・車両整備費(春タイヤ)
# 5月
自動車税
# 6月
市県民税1/4納付
# 7月
固定資産税・都市計画税2/4納付
# 8月
個人事業税1/2納付
市県民税2/4納付
# 9月
# 10月
市県民税3/4納付
# 11月
個人事業税2/2納付
・車両整備費(冬タイヤ)
# 12月
固定資産税・都市計画税3/4納付
・ふるさと納税など
・アンチウィルスソフト系年払い
・AdobeCC年払い
・クレジットカード年会費など
・翌年分の税理士費用年払いなど

太字は逃れられない税金系です。細字はオプションです。
ざっとまとめてみました。
年払いサブスク系は人によって支払い月に変わりはあるでしょうが、、だいたいこんな感じの項目が並ぶかと思います。

支払い、あるなあ~とは思いつつも、何の準備もせずに、納付書・請求書の期限に追い立てられるように支払っていませんか?

# 心の準備、防衛策として積み立てておこう

支払いから逃れる方法があればいいのですが、まず支払いからは逃げられないので、せめて心のダメージを軽減する方向で建設的に考えましょう。
私は、日ごろから準備して積み立てておけばいいと考えました。
1日30円でも貯金していけば、一年で10,950円は貯まります。

とはいえ、毎日都合よく小銭がある訳じゃなし・・積立は毎日30円など個人でしっかり続けるのは非現実的だったりします。

では月に一度、まとまった金額を貯金するのはどうでしょう。
30円*30日で900円を月末に袋に入れて貯金しておくようにしてみる。
このやり方もいいと思いますが、、個人の裁量に任される部分があるので、さぼったり忘れる可能性があります。
それに手元にお金があると…なにかの時にパッと使っちゃう可能性もあったり。(代引きで品物買ったときなど、現金なかったら慌ててタンスあさりますよね?)

では毎月定期送金などを設定して、銀行の口座から口座へ振り込んで貯蓄していく方法はどうでしょう。
900円を振り込むのに、手数料で600円は取られます…非現実的です。(ここで積立を諦めて、1年分まとめて貯金するとするとつど結構な出費になります。。)
ただ、さぼったり忘れていても機械的に貯金はされていくので、手数料を考慮に入れなければ、こういう機械的な形で貯蓄を作るのが確実であろうと思われます。

手元に現金がなくても、さぼっても忘れても勝手に預金が引き出されて、貯金ができていく。
極端な話、天引きでないと貯金ができないタイプの人って多いと思うんですよ。
そういうタイプの人におすすめなアプリがあります。

finbeeというアプリです。

https://finbee.jp/

↑アプリを入れたあとスマホで開くと自動挿入されるかもしれませんが、招待コードは「cg2j9a」です。

このアプリでは、天引き形式で預金口座から貯蓄口座へ、手数料なしで、貯金が出来てしまいます。
対応銀行が少ないし、貯蓄口座の開設など導入に手間はあるんですが…とりあえず導入するのに一考の価値はあるかと思います。

難しいことをやってくれるようなアプリにも見えますが、実際に何をやってるかと考えると
アプリでやってるのは、貯金額の数値管理と毎日の資金移動指示だけ、という感じ。
手数料無料のカラクリは、同一銀行支店内での自口座内での振替だから。
目の付け所の勝利というか、、自分で工夫してやってた人もいるかもしれないことを、
誰もがすぐ利用できるパッケージという形で提供すると商売になる好例だと思います。素晴らしいです!

ありがたくアプリを使わせて貰って、、もしくは自分なりの積立ルールを運用して、積立をいますぐ始めましょう。

# 積立運用ルール、メソッドなど

私なりのルールを書いていきます。
finbee利用前提です。

積立てる金額は、支払いがいつであろうと365日で割ること
いまは7月ですが、12月に10万円の支払いがあったとしても、7-12月の6か月の金額で割ってはいけません。
積立目的は一個一個は少額ですが、積立目的の数が揃うとえらいことになります。。
それに、今回だけの特別計算で毎日の積立額を設定してしまうと、来年以降ずっと続く積立のスケール感を掴みづらくなります。

もし365日で割った積立の総額が自分の支払い能力を超えていた場合は…生活レベルを今一度見直すきっかけになるかもしれません。

・今年の支払い日に支払ったら365日貯金をリセットして来年の365日貯金をすぐ始めること
支払日をリセット日として考えましょう。
365日スパンで考えると、毎年頭を働かせなくともすぐ設定ができるはず。
貯金をし始めた当年は貯蓄が貯まってないうちに支払日が来ますが、来年からよくなると思って、今年だけは痛いのは我慢。

・メインバンクが対応銀行にあればベスト、なくても運用でカバー
私のメインバンクは対応銀行にないので、毎月メインバンクからまとまったお金を対応銀行口座に自動送金設定を行っています。
送金額は、毎月の総貯金予定額+αです。
私は対応銀行のVISAデビットカードを使っているので、生活用決済口座としても使っているので多めにお金を入れています。

・貯金目的の金額が貯まったら、メインバンクに貯蓄を戻す
私はメインバンクから税金支払い系は行っています。
なので、メインバンクの残高が減る→すぐ残高戻す、という運用を考えています。
年に一回期末にまとめて戻してもいいのでしょうが、、なにかボーナス的に受け止めてすぐ使ってしまいそうな気がするので。
手数料はかかりますが、ある程度の金額になった都度、こまめに戻したほうがいいような気がしています。
特に私の場合は生活決済口座と共用なので、パッと使っちゃいそうなので‥

# 雑感、まとめ

こうして考えてみるとfinbee対応銀行がメインバンクずばりだと、手数料ぶんだけでも結構浮きますよね・・
それにfinbeeを使わなくても、毎月決まった額をそのままメインバンクの貯蓄用口座に振り替えても、結果としてはそう変わらないように思います。
ただ、毎日少しづつ使えるお金が減っていくという感覚、これが大事だと考えています。(対応銀行を生活決済用口座としても使っている場合・もしくはメインバンクが対応銀行の場合)
もうほんとこれだけです。貯められる人はちゃんと自制して貯金できるんでしょうから。。

それにfinbeeに設定を行う過程は、現在の生活スケールをはかるきっかけにもなります。
毎月余裕があるように考えてたけど年度後半になるにつれ辛くなっていく理由、積み立ててなかったからなんでしょうね・・
フリーランスじゃなくても、年一回出費系の総ざらえはやっておいたほうがいいと思います。

支払いに備える、こういう方法もあるということで、この記事がフリーランスの支払いに対する心の負担の軽減の一助になれば幸いです。