フリーランスの在宅ワーク

コラム

2021年07月29日

# 在宅ワークといえば聞こえはいいが

在宅ワークだと一日中PCの前に座りっぱなしだということも多いと思います。
そういうものが耐えられない人はあまり在宅ワークは向いていないのかもしれません。

そういう人でもコワーキングスペースに行くなり、仕事場を別に持つなり色々工夫の余地はあると思うのですが、結構お金がかかりますね…

それでも稼げるようになれば費用は経費にもなりますし、大した問題ではなくなってくるのですが、問題は駆け出しのとき。
時間はあるのに、とにかくお金がない。銭がないのは首がないのと一緒…などと呟いて世の中に恨み節を投げかけたくなる時期は、在宅でやるしか仕方ありません。。

私は駆け出しの時期は実家に寄生できたので、恵まれたほうだったと思います。狭い借家で、実の親に居候呼ばわりされる劣悪な環境でしたが…そういう時期をバネにして今がある気がします。
とにかくプレッシャーがきつく、狭くうるさく、集中できない環境なので、漫画喫茶で一日中作業することもありました。仕事が軌道に乗ったら即引っ越してやる…そう思いつつも、金がない、首がないんですから耐え忍ぶしかありません。
そうこうしているうちに一年は軽くすぎ、二年が過ぎようとしたころにようやく引っ越しができるようになりました。

念願の引っ越し後も色々あって数年で何回も引っ越すのですが、、これはまた別稿で。
ひとりの仕事場兼住居を持ってからは、まさに冒頭の、集中して一日中PCの前に座りっぱなしの生活が始まりました。

私は通勤も電車も対面島式のデスクも嫌で嫌で堪らない人間だったので、一人きりで集中して作業だけができる環境はまさに水を得た魚。
最初はスーパーに足しげく通っていたのですが、じょじょにスーパーは週一になり、ネットスーパーを利用するようになり、果ては買い物すら出かけず、ココイチやら出前館やらのデリバリー頼りの生活になっていき…
気付けば引きこもりと変わらない生活が完成していました。。


# いい時代になってきました

フリーランスのプログラマーに向いている人は引きこもり生活ができる人だ、とは言い切らないですが、引きこもり気質がある人にはベストな職業の一つだと思っています。
特に、我慢に我慢を重ねて会社員生活を続けている人…そろそろ苦行の生活はもういいのでは?と声をかけたいです。
我慢の末に手に付けた職能という地盤があれば、フリーランスでも生きやすくなってきている時流があると実感しています。

私も10年生まれが遅ければ、今みたいな生活はとうてい望めなかったと思います。ギリギリです。
ただ、10年若ければいくらでも在宅ワークの可能性は開いている時代になってはきました。
コロナ流行前は、テレワークなんて80年代の子供向け雑誌の、未来の生活特集で見かけるくらいの存在だったんですから…今は雇われでもテレワークできるのが羨ましくてしょうがないです。

在宅ワークで仕事ができるようになると、居住地の自由度が上がります。
都会は便利ではありますが、ごみごみした街中の集合住宅で暮らすのが嫌なタチというのもあり、特に都会に用がない引きこもり生活でもあるし、思い切って田舎に引っ越しをして1年経とうとしています。
日の入る部屋で仕事をする暮らしはやはりいいものです…
引きこもるには田舎すぎると思われましたが、やはり時代は2020年代です。
出前館こそないですが、ネットスーパーが毎週届けてくれることもあり…あまり外にでない引きこもり生活には変わりがないようです。。出前館に毎月使っていたお金もだいぶ浮いております。

地元仙台のお客様とは少し離れてしまい、直接ご挨拶に伺う機会などは減ってしまったのですが…リモート会議にスムーズに移行できているのも時代のおかげだと思います。
苦しい時期に言われた嫌味はいつまでも覚えてるものですが、苦しい時期に助けてもらった事もやはり忘れられないものです。
恩は返せるものではありませんが、、細々とでも…得難きご縁は永く大事にしていきたいです。

在宅ワークと題して書きましたが、やはり他人のことは分からないので、自分のことばかりを書く文章になってしまいました。
こういう感じで、楽しく在宅ワークしている人もいるのが伝われば幸いです。

↓の画像は今やっている工場を作るゲーム(factorio)