フリーランスとお気に入りマンガ

コラム

2021年08月29日

今回はお気に入りの漫画について書きます。

桜玉吉さんの漫画がとても好きです。以下はamazonの著者ページ。

https://amzn.to/3mIh2oy

色んな漫画を描いているように見えますが、メインは日記マンガです。漫玉日記シリーズをおすすめします。
この人、昔ファミ通で漫画を描いていた人で、いまどきの30~40代にはおなじみの人だったりします。
ファミ通で漫画を描いていたお兄さん、だったのにもう還暦なのに変わらず日記マンガを描いていて、私のような往年のファミ通キッズには存在自体が嬉しくなるような漫画家さんだったりします。

自分が大きくなってくるにつれ、いわゆる「一般の大人」という枠には当てはまらない人なのが理解できては来たのですが、それを加味しても味わい深い大人の姿を見せてくれます。
漫画家もフリーランスもともに自営業というのもあり、昔ぼんやりと思い描いていたような、漫玉日記のような仕事環境で生活できるのは感慨深いものがあります。。

この人、40歳ころに伊豆の山奥に一軒家を買い移住を思い立つのですが、実際に移住してみてのあれこれは、だいたい参考にはならないことばかりですが、自然を甘く考えるなということは参考になりました。
ポツンと一軒家はやめておこう…と思ったのはこの作品のおかげだと言っても過言ではないです。



この人の作品だけは生涯買い続けるだろうな…という思いがあります。
たとえ惰性だとしても、何十年かけた大河人間ドラマを見届けたい気持ちというか…人生をアウトプットして作品を作ることの偉大さを感じざるを得ないです。
いまは週刊文春でも描いています。
桜玉吉、おすすめします。